なぜか日本代表に呼ばれない点取り屋（No.2）

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前回はJリーグで10年連続2桁得点を継続しているのに日本代表に呼ばれない佐藤寿人選手について紹介しました。

今回は2人目。

川崎フロンターレ　大久保嘉人（31）



2013シーズン4年間在籍したヴィッセル神戸から川崎フロンターレに移籍。
すると主力として活躍し、33試合26得点と持ち前の攻撃センスが大爆発。
移籍1年目にして自己最多得点記録を更新するなど、ベテランとは思えない暴れっぷり。
やはり大久保の持ち味はドリブルとミドルシュート。
マークされながらも一瞬のスピードで相手を振り切るとコースを突いた得意のミドルシュートで得点というパターンを昨シーズンは何度も目の当たりにした。
あれだけDFを剥がすのがうまい選手はJリーグを探しても類を見ない。
海外移籍を終え、神戸に在籍した2009-2012の4シーズンを見てみると8点、4点、9点、4点と合計して25得点。
4シーズン在籍した神戸の得点記録を川崎にいた1シーズンで追い越してしまった。

神戸在籍時は攻撃だけでなく、パスだったり、おとりだったり、時には守備にも神経を使っていたことで100％の力を出せていなかった。
しかし川崎に移籍したことで「攻撃」だけに専念できる環境ができ、自分の本来の力を発揮している印象。
ざっくり言ってしまえばチームの差が大久保自身の能力を引き出せるかどうかだったのだ。
昨シーズンの全ゴール集↓
http://youtu.be/fdPym_MVGOM

僕は17番目と19番目のゴールがお気に入り。
らしさが出てます。

南アフリカワールドカップでスタメンとして活躍したのは4年前、それ以来の代表選出、直前の電撃選出はないだろうか...調子のいい今、また代表で見たい選手。

ではまた。

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タグ：川崎フロンターレ 大久保嘉人 得点王