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ベガルタ仙台が決断した早期監督解任 [サッカー]

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ベガルタ仙台は監督であるグラハム・アーノルド氏(50)の退任とヘッドコーチの渡辺晋(40)の監督就任を発表した。

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http://www.vegalta.co.jp/news/online_news/2014/04/post-1479.htmlより引用

今シーズン開幕から公式戦8戦未勝利(リーグ戦2分4敗、カップ戦1分1敗)でチームは17位と降格圏をさまよっている状態だ。

6年間チームを牽引してきた手倉森誠監督は昨シーズンで退任し、U-21日本代表監督に就任。
その後を継いで、今季からアーノルド監督が指揮を執っていた。
4-4-2のフォーメーションから4-5-1の1トップシステムに変更したが一切機能せず、守備も崩壊。(リーグ戦2得点13失点で勝ち点2)
就任から4ヵ月ほどでの電撃解任となった。

後任の渡辺氏は下部組織の指導者から08年にトップチームのコーチに就任。
今年、S級ライセンスを取得している。

僕が贔屓しているFC東京も2010シーズンに降格を経験しているが、1度狂った歯車を元に戻すのは容易ではなかった。
6試合連続でのホームゲーム引き分けもあり、連敗など勝っても次のゲームでまた振出しに戻り勝ち点が伸びないという負のスパイラルにハマり、日本代表級の選手が多く在籍していてもうまく勝てなかった。
東京が監督交代をしたのは9月頃でこの決断が早かったのか遅かったのかは今、思うと遅かったのかな...と。
勝ち癖のついているチームは連勝するし、負け癖のついているチームは勝ち方が分からなくなってしまう、何かを噛み合わせる作業が1番の難問だ。

しかし、今回の仙台の場合は早期決断であり、まだ降格が決まり切っているわけではない段階なので監督の手腕によっては巻き返すことは十分可能だろう。

「勝利は選手のモノで敗北は監督のモノ。」という言葉があるくらいだが、実際ピッチでプレーしているのは選手であり、監督ではない。
監督のマネジメントに問題があって負けているので駒の使い方がうまくなかったのだ。
柳沢、上本、石川と主力レベルにケガ人が続出中の仙台。
苦しい台所事情を打破しつつ、若手の台頭やシステムの変更、勝ち点の積み重ねとやることは多いが選手たちがこの危機にどれだけ真っ向から立ち向かっていけるか、仙台の再起に注目。

ではまた。




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