SSブログ

日本代表がコスタリカに逆転勝利、勝利の中の課題 [サッカー]

スポンサーリンク




アメリカのタンパで合宿中の日本代表が日本時間3日、FIFAランキング34位のコスタリカと対戦し3-1で逆転勝利を収めた。

kagawa-500x332.jpg

スターティングメンバー

GK
川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
DF
内田篤人(シャルケ04)
吉田麻也(サウサンプトン)
森重真人(FC東京)
今野泰幸(ガンバ大阪)
MF
山口螢(セレッソ大阪)
青山敏弘(サンフレッチェ広島)
本田圭佑(ACミラン)
FW
香川真司(マンチェスターユナイテッド)
大久保嘉人(川崎フロンターレ)
大迫勇也(1860ミュンヘン)

長友は打撲、酒井高のケガもあり、DFラインの左サイドバックに普段はCBの今野を起用。
ボランチのスタートは長谷部、遠藤ではなく、山口、青山のコンビ。
前線では左サイドに香川、トップ下に本田、右サイドには大久保を起用。
1トップの位置には大迫が入った。

キックオフから積極的に仕掛けていた日本だが前半31分、自陣の右サイドから崩されると逆サイから走りこんできたブライアン・ルイスをゴール前で捕まえきれずに失点。
1点ビハインドのまま、前半を折り返した。

しかし、後半開始から交代出場した遠藤が後半15分に同点弾を決めると、後半35分には柿谷のアシストから香川の逆転弾で試合をひっくり返した。
さらに後半ロスタイム、柿谷がダメ押しとなる3点目。
終わってみれば各上のコスタリカを相手に逆転勝利。
W杯へ向けて弾みをつけた1戦となった。

ハイライト動画↓
http://youtu.be/13NOSjwQKKM

1点目は上手さ、2点目は香川らしさ、3点目は泥臭さ


勝ったときは課題が出にくいが、いくつかの問題が見えた試合。
それは左サイドバックの長友という絶対的な存在がいなくなった時にどうするのか。
本来その穴を埋めるのは酒井高であるが、現在はケガの兼ね合いもあり、今日は今野が左SBとして出場した。
しかし、失点シーンでは相手FWに先に動き出されてしまい、気が付いた時には相手はトップスピード、2.3歩間に合わずフリーでシュートを許してしまっている。
不慣れなポジションでプレーした今野には気の毒であるが”絶対的”なモノがなくなった時のために万が一の対策はチームとして考えておきたいところ。

そして本田の不調。
この点に関しては本人が1番わかっていることであり、本田自身がグループリーグ初戦にコンディションを持っていくしかないだろう。
他の選手であればスタメンで使われないことも考えられるが、本田がいない日本の試合は今以上に締まらないことも過去には多々。
ゴールを奪うことがこの人を蘇らせるだろう。

長友、本田の2人は日本のストロングポイントであり、この2つのポジションの出来は試合の内容、結果に直結する可能性が高い。

そして試合を見ていると、今シーズン不調だった香川はキレキレ、内田もケガ明けとは思えない動きの良さでボランチで出場した山口は長谷部からポジションを奪う勢いだ。
活性化したチームであったが決定的なシュートシーンが増えたが入らなかった場面も多かった。
決めてくれ...と言いたいところであるが、キプロス戦から1週間で日本代表として、攻撃の形が確立してきたのではないかと。
入らなかったシーンも決めれば万歳だが、今は決定的なチャンスを1週間前よりも増やせるようになったことをポジティブに捉えたい。
継続して繰り返していけば得点できるシーンは増えていくはずだ。

次は6/7(日本時間)ザンビア代表と対戦。
これがW杯前、最後の壮行試合となるが、格下相手でも自分たちのサッカーの形をしっかり示してほしい。

W杯開幕まであと10日...

ではまた。



スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

サッカー ブログランキングへ (

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。